蝶蜻蛉と蓮
2015-08-03 19:20:59
カテゴリタグ:
散歩
自宅近くの本牧神社で、神奈川県無形民俗文化財と神奈川県民俗芸能五十選に指定されている「お馬流し」というお祭りがあると知り、久々に海のほうまで散歩にでかけました….があまりの炎天下で海岸までの道半ばでギブアップし、途中にある三渓園に入って一休みすることにしました。
三渓園の入り口は海側にもあって、かつての海岸線だった大きな崖にそって蒲や蓮の生い茂る広い池の風情がなかなかのものです。そこを歩いていると大きなカメラを抱えた、にこやかな男性が
「あっちのほうにチョウトンボが6匹もいましたよ!」
と話しかけて来ました。
急のことだったのでお返事できずにポカーン?としていたら
「あ、すいませんでした。チョウトンボというのはもう都内では絶滅しているんだけど、カワセミ色でとってもきれいなんですよ!」
...恥ずかしながらカワセミの色がわかりませんと言うと、えーっ?!と驚きながら
「瑠璃色ですよ(笑)」
「でそれは蝶々?トンボ?」と思いつつまた驚かれてもなんなのでお話を聞くだけ聞いて、おじさんの嬉々とした表情と詳しい説明のおかげで、全く興味のなかったトンボをその後当然のように探し始めていました。
注目してみると意外にトンボはいろんな種類が飛んでいて黄色や緑の胴体、そして瑠璃色の胴体のトンボを見つけました!あれか-なるほどきれいだな。と思って満足していたら目の前を蝶々みたいにヒラヒラと飛ぶ黒い羽のトンボが横切りました。よーく見ると羽は瑠璃色に光っています。
まさしくこれが蝶蜻蛉(チョウトンボ)!
※ウィキの写真をお借りしました。
羽が透明じゃないトンボなんて初めて見ました!
おじさんの喜びが伝染してすごく嬉しい気分になった昼下がり。
好きな事を語り出す人の言葉には磁力がありますね。
とても大切な事を教えてもらいました。
三渓園の入り口は海側にもあって、かつての海岸線だった大きな崖にそって蒲や蓮の生い茂る広い池の風情がなかなかのものです。そこを歩いていると大きなカメラを抱えた、にこやかな男性が
「あっちのほうにチョウトンボが6匹もいましたよ!」
と話しかけて来ました。
急のことだったのでお返事できずにポカーン?としていたら
「あ、すいませんでした。チョウトンボというのはもう都内では絶滅しているんだけど、カワセミ色でとってもきれいなんですよ!」
...恥ずかしながらカワセミの色がわかりませんと言うと、えーっ?!と驚きながら
「瑠璃色ですよ(笑)」
「でそれは蝶々?トンボ?」と思いつつまた驚かれてもなんなのでお話を聞くだけ聞いて、おじさんの嬉々とした表情と詳しい説明のおかげで、全く興味のなかったトンボをその後当然のように探し始めていました。
注目してみると意外にトンボはいろんな種類が飛んでいて黄色や緑の胴体、そして瑠璃色の胴体のトンボを見つけました!あれか-なるほどきれいだな。と思って満足していたら目の前を蝶々みたいにヒラヒラと飛ぶ黒い羽のトンボが横切りました。よーく見ると羽は瑠璃色に光っています。
まさしくこれが蝶蜻蛉(チョウトンボ)!

羽が透明じゃないトンボなんて初めて見ました!
おじさんの喜びが伝染してすごく嬉しい気分になった昼下がり。
好きな事を語り出す人の言葉には磁力がありますね。
とても大切な事を教えてもらいました。
