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蝶蜻蛉と蓮

自宅近くの本牧神社で、神奈川県無形民俗文化財と神奈川県民俗芸能五十選に指定されている「お馬流し」というお祭りがあると知り、久々に海のほうまで散歩にでかけました….があまりの炎天下で海岸までの道半ばでギブアップし、途中にある三渓園に入って一休みすることにしました。
三渓園の入り口は海側にもあって、かつての海岸線だった大きな崖にそって蒲や蓮の生い茂る広い池の風情がなかなかのものです。そこを歩いていると大きなカメラを抱えた、にこやかな男性が

「あっちのほうにチョウトンボが6匹もいましたよ!」

と話しかけて来ました。
急のことだったのでお返事できずにポカーン?としていたら

「あ、すいませんでした。チョウトンボというのはもう都内では絶滅しているんだけど、カワセミ色でとってもきれいなんですよ!」

...恥ずかしながらカワセミの色がわかりませんと言うと、えーっ?!と驚きながら

「瑠璃色ですよ(笑)」

「でそれは蝶々?トンボ?」と思いつつまた驚かれてもなんなのでお話を聞くだけ聞いて、おじさんの嬉々とした表情と詳しい説明のおかげで、全く興味のなかったトンボをその後当然のように探し始めていました。

注目してみると意外にトンボはいろんな種類が飛んでいて黄色や緑の胴体、そして瑠璃色の胴体のトンボを見つけました!あれか-なるほどきれいだな。と思って満足していたら目の前を蝶々みたいにヒラヒラと飛ぶ黒い羽のトンボが横切りました。よーく見ると羽は瑠璃色に光っています。
まさしくこれが蝶蜻蛉(チョウトンボ)!

250px-Rhyothemis_fuliginosa.JPG※ウィキの写真をお借りしました。

羽が透明じゃないトンボなんて初めて見ました!

おじさんの喜びが伝染してすごく嬉しい気分になった昼下がり。
好きな事を語り出す人の言葉には磁力がありますね。
とても大切な事を教えてもらいました。

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先生

先日のニャンコ先生(仮名)。
私たちの帰りが遅くなる日に、そっと事務所に連れて来て遊んでいてもらおうと思ったら
遊ぶどころか仕事を手伝いますっ
といって聞きません。
「先生、そこどいて下さい」といいつつ喜んでいる私でした。
来週には実家ネコになります。
正式な命名はどうなることやら。
先生ロスになること必至です….


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1週間

猫の話題が続きます。
実家で飼われていた2匹の猫が一昨年に1匹、今年の春にもう1匹が他界して、
みんな寂しがっていたところへ、秋田の建築家木曽さん宅に生まれた子猫ちゃんを
譲っていただくことができました。
先週出張の帰りにお迎えに伺い、我が家に来て今やっと1週間。
初日から物怖じする事なく、私たちのベッドで一緒に眠っていました。
あと2週間乳母生活をして新潟の実家へ連れて行きます。
名前は仮で、「ニャンコ先生」。
先生、たまに設計の手伝いもしてくれています。
ここ数日はかくれんぼをして遊んで(もらって)います。
以前ネットで話題になっていた「だるまさんが転んニャ」もしますよ….
あぁ、可愛すぎて実家に渡すのがつらくなって来ました。

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さくらの里山科

猫好きが高じて、友人達と毎月1回猫のお世話ボランティアをしています。

横須賀に さくらの里山科 という全国的にも珍しい、飼い犬や飼い猫と一緒に入居出来る
老人ホームがあり、ホーム自体が保護犬や保護猫をボランティア団体から受け入れたりもしています。
その老人ホームへお邪魔して、猫ちゃん達の爪切りやシャンプー、トイレ掃除
諸々をして、その後ワンちゃん達とも散歩したり遊んだりして帰って来ます。
ホームの職員さん達はお礼を言って下さるのですが、私たちの方こそ癒されて、
毎回楽しませてもらってありがたい一日を過ごして、英気を養っています。



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明歴々

茶道の稽古先でお茶事におよばれしてきました。
一昨年の前回はお迎えする側で、緊張の連続だったのですが
今回はお客様に専念出来ると思って気楽に伺ってしまいましたが、とんでもない...
お邪魔する側としてのわきまえや礼儀、準備するものなど、
足りないことがたくさんあって、本当にお勉強になることばかりの一日でした。

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「明歴々露堂々」
大切なものごとは目の前にありのままに存在している、
それを見過ごしてしまうことのないように日々丁寧に過ごしましょう。
そんなメッセージの込められた書が待ち合いに飾られていました。

席が変わって、床の間には「喫茶去」。
茶道の席にはよく飾られている言葉ですが、「お茶をどうぞ」という意味だけではなく、
「明歴々露堂々」と対にして下さって、日々の雑事に追われて大切な事をやり過ごし
見過ごすことのないよう、まずはお茶を飲んで心を休めて下さいとのお心遣いでした。

「喫茶去」はいろいろな解釈があるそうで、昔、禅語に詳しい方が
「お茶をどうぞ、なんて生温い意味じゃない!」
と憤りながら仏道の厳しい修行のお話をして下さった事を思い出しました。

ただ、本当の意味はもちろん大切ですが、その日の亭主がその言葉を選んだ意味や
センスがおもてなしの心そのものだなと感じ入り、お茶室にいてとても安らいだ気持ちになり
そして心の目を養わなくては...と感じる一日でした。

kissako.jpg

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柄杓の置き方が間違っていてすみません...

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逃げ去るイメージ

Henri Cartier-Bressonの写真集"Image à la sauvette"が復刻すると聞き慌てふためいてAmazonで予約したのが昨年の暮れ。ところが予約した本をよく見るとそれは英語版の"The Decisive Moment"だとG藤に指摘され、これまた慌ててキャンセル。中身は同じでも「逃げ去るイメージ」と「決定的瞬間」では本を手にした時のときめきが大違いです。
でフランスのAmazon.frにオーダーして先日、届きました。
表紙が写真でなくマティスの絵というのがまた痺れるほど美しい。
写真集を手にしてこんなに心踊るのはパリでRené Burriを何冊も買い込んで以来です。



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還暦お祝い

先週の日曜日、横浜の神奈川県立音楽堂の60周年記念コンサートに行って来ました。
プログラムはお祝儀袋のようなデザインで、おめでたく「還暦」と書かれていました。
これだけでもう建物が愛されて来た様子がひしひしと伝わって来ます。

私が建築を体験して初めて感動を憶えたのは前川國男の設計した上野の東京文化会館でした。
エントランスの扉をくぐった瞬間、目に飛び込んだ深紅の壁に、これから見る舞台への期待がどんどん掻き立てられ、心が高揚して行くのを感じて、その頃は建築のけの字もわからなかったけどその空間と、歩くごとに迫って来る建物の迫力に魅了されたことを思い出しました。

その東京文化会館よりも5年ほど古い前川國男設計のこの音楽堂。音響がすばらしいと噂に聞きました。ある年配の建築家に聞いたお話ですが、その方が高校生の時この音楽堂落成時のオペラ公演に行ったら、終演後先陣をきって「ブラボー!!」と叫んで立ち上がった紳士がいて、それがまさに前川國男本人だったそうです。建築家冥利につきるその瞬間だったんだろうなぁと想像しました。

その音楽堂。噂に違わず素敵でした。
写真は上手く撮れていませんが。
上野よりももう少し親近感のあるヒューマンスケールな空間です。
赤、青、黄色、緑とおなじみの彩色空間なのですが、新鮮に感じたのはその彩色を構成する面の一つが床面であるということです。床のブルーと壁の赤や緑の構成が歩くごとに変化し、2階の回廊は特にうろうろしがいがありました。昔は図書館との連絡通路になっていてカフェもここにあったとか。その写真がかっこ良かった!なんで閉じてしまったのだろう。

音楽も素晴らしかった。
武満徹、ドビュッシー、一柳慧のマリンバ協奏曲、ストラヴィンスキーどれも良かったけど、
アンコールで演奏された、この音楽堂のこけら落としで演奏されたというワグナーの序曲に一番感動しました。選曲にも建築への愛がこもっていました。

建築は長く残って相応しいものを、長く残るように作らなければいけないと心に刻んだ夜でした。

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仕事の顔

設計した住宅が完成し、写真家の平井広行さんに撮影をしていただきました。
この方に撮っていただけるなんて、幸せな住宅です。
天気待ちの間には、とても気さくにお話をたくさん聞かせてくれて、
そうかと思えばスイッチが入るともの凄い勢いと集中力で撮って行きます。
そしてまたその姿がなんとも格好いい。
ブレッソンやブラッサイの写真展に行った時に
写真家が写真を撮っている時のポートレートがとても素敵だったのを思い出しました。

分野は違えど、
そういう人に私もなりたい。


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GB

気分を紛らしに一人こっそりと映画館に。
かなり面白かったです。美しい色彩と街並。
ホテルセットは古い町の元デパートを全面改修したそうな。
笑いと悲しみは表裏一体です。

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ホテルが舞台の映画だと”Four rooms"が好きです。あれでティム・ロスが大好きに。

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太陽と石

南仏は自然と建築の境界があいまいで、転がっている石も、太陽の光も建築の重要な一部。
木立や石の間をすり抜けて辿り着いた光はじわじわと素材にしみ込んでいるようです...



grotta.jpg
@grotte de la sainte-baume

P1040946.jpg
@le thoronet

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