銀パチくん
2009-10-05 15:06:06
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渋谷・桜丘
土曜日は「渋谷フラワーメッセ」の特別記念講演で銀座で地産池消のハチミツプロジェクトをおこなっている田中淳夫氏の
「ミツバチから始めるおいしい景観づくり」
というお話を聞いてきました。
銀座の紙パルプ協会ビルの屋上を使ってみつばちを飼い始めるに到るまでの顛末、
みつばちを飼い始めてから起こった奇跡の数々、実に楽しい講演でした。
環境指数の非常に低い生物であるみつばちが生きていく場所は農村よりも東京のど真ん中のほうがよかった
というのが私には少しショッキングでした。
郊外には農作物がたくさんあると同時に農薬もたくさん蒔かれているため、3〜4Kmもの距離を
一生懸命飛んでいったミツバチは巣箱まで帰り着く前に息絶えてしまうそうです。
ところが銀座からならば、皇居・浜離宮・芝公園・日比谷公園などなど
四季折々の花が咲くエリアが行動圏内におさまり、
さらに皇居は陛下の御意向で一切無農薬で植物が育てられていて
銀パチくん(=銀座のミツバチくん)にはパラダイスな場所だったわけです。
ハチミツは幼虫の栄養となり花粉は貴重なたんぱく源になるそうなのですが、
なんと一粒の花粉は人間にするとスイカ1個分にあたるそう!!
それを2-3個抱えて40m以上のビルの上までのぼるとは、なんて健気な・・・。
写真は試食させていただいたの3種類のハチミツです。
ユリの蜜、いろんなミックスの百花蜜、そしてそしてソメイヨシノの蜜。
このソメイヨシノの蜂蜜の桜の香りのお上品なこと・・・!
銀パチくんプロジェクトの成功の要因は、
周辺環境が養蜂業に好立地だったこと、
ビルの屋上が養蜂業や農地として役立つことに皆を気づかせたこと
バブル以降遊びあぐねていた銀座の旦那衆の遊び心を掴んでしまったこと
などたくさんあるそうですが田中さんのお話の節々に垣間みられた「発想の転換」と「プラス思考」、
これが最大の要因だなと思いました。
やわらか頭でものごとに取り組むこと大切にしよう、と思わせていただいた貴重なお話でした。
「ミツバチから始めるおいしい景観づくり」
というお話を聞いてきました。
銀座の紙パルプ協会ビルの屋上を使ってみつばちを飼い始めるに到るまでの顛末、
みつばちを飼い始めてから起こった奇跡の数々、実に楽しい講演でした。
環境指数の非常に低い生物であるみつばちが生きていく場所は農村よりも東京のど真ん中のほうがよかった
というのが私には少しショッキングでした。
郊外には農作物がたくさんあると同時に農薬もたくさん蒔かれているため、3〜4Kmもの距離を
一生懸命飛んでいったミツバチは巣箱まで帰り着く前に息絶えてしまうそうです。
ところが銀座からならば、皇居・浜離宮・芝公園・日比谷公園などなど
四季折々の花が咲くエリアが行動圏内におさまり、
さらに皇居は陛下の御意向で一切無農薬で植物が育てられていて
銀パチくん(=銀座のミツバチくん)にはパラダイスな場所だったわけです。
ハチミツは幼虫の栄養となり花粉は貴重なたんぱく源になるそうなのですが、
なんと一粒の花粉は人間にするとスイカ1個分にあたるそう!!
それを2-3個抱えて40m以上のビルの上までのぼるとは、なんて健気な・・・。
写真は試食させていただいたの3種類のハチミツです。
ユリの蜜、いろんなミックスの百花蜜、そしてそしてソメイヨシノの蜜。
このソメイヨシノの蜂蜜の桜の香りのお上品なこと・・・!
銀パチくんプロジェクトの成功の要因は、
周辺環境が養蜂業に好立地だったこと、
ビルの屋上が養蜂業や農地として役立つことに皆を気づかせたこと
バブル以降遊びあぐねていた銀座の旦那衆の遊び心を掴んでしまったこと
などたくさんあるそうですが田中さんのお話の節々に垣間みられた「発想の転換」と「プラス思考」、
これが最大の要因だなと思いました。
やわらか頭でものごとに取り組むこと大切にしよう、と思わせていただいた貴重なお話でした。

